2006.12.26 tue
今年の最後の定休日。
スタッフみんなで大掃除。
机も椅子も全部出しました。広々。
そんなとこ、普段絶対拭けないよね。
働く足。
遊ぶ店主。
思ったとおり、予定以上に時間がかかりました。みんな凝り性です。
木賃宿。
終わったあとは、毎年恒例「木賃宿(きちんやど。mofgmonaの斜め向かいにある親切な大将のやってるうまい焼とり屋)」での大忘年会。今年は、木賃宿のメニューがmofgmona仕様になってました。大将いつもありがとう。
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2006.12.22 fri
思いつきで、クリスマスに来たお客さんたちにプレゼントをあげようということになりました。
クッキー。
いろいろな形をしたクッキーを包んで渡します。
夜なべして皆で準備してたら、朝になりました…。
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2006.10.18 wed
いつもの夜。
まったく。
皆さん、何してるのかな。たまに気になります。
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2006.10.14 sat
雑誌「うるま」の取材がありました。
沖縄本島中部のカフェ特集だそうです。最近中部に良いカフェがいくつかできてます。元mofgmonaスタッフの麻さんの店も着々と準備中で、今回は一緒にうるまにのるらしい。
なんだかうれしいことです。
撮影中。
楽しみです。
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2006.10.7 sat
この日誌を読まれている方におばあのファンですという方がいました。
今日も来た。
最近、登場してなかったので、とりあえずmofgmona
no zakkaにて写真を一枚。
おばあ、いつもいつもありがとう。
おお。
赤い。
気がつけば、mofgmonaの花壇のオリーブが色づいてるではないか。
どうすりゃいいんだろ。
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200610.5 thu
またしても読谷へ行ってきました。
北窯の與那原工房の窯出しが行なわれていたので、それを見に行ったのですが、夜になると飲み会が始まりました。mofgmona
no zakkaスタッフの佐治さんとそのまま居座って料理や飲み物をいただきました。與那原さんのお弟子さんや家族や、多分僕らのような立場の方が集まって、とても楽しい飲み会でした。おじゃましました。
僕は車の運転があったので、お酒は飲めませんでした。つらかった。
さて帰ろうと思って外に出ると、読谷の深くて大きな夜が。
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2006.10.4 wed
今日のシフトに入ってないスタッフとともに読谷の海へ。
入り江。
何をしに行ったかというと。
「漂着瓶」探し。
沖縄の浜辺にはいろんなものが流れ着きます。
外国から珍しい形の瓶も流れ着きます。
これも仕事。
mofgmona & mofgmona no zakkaでは、そういう瓶を飾ったり、花を生けたりして使っています。お店に来たら探してみてください。
捨てる神あれば拾う神あり。
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2006.10.1 sun
準備中。
日曜日。
天気が良いです。
飾る。
月桃。柿。好きな写真集。
柿はカワラヤの庭になってました。
桃栗三年柿八年。あの柿の木は多分もっとご高齢でしょう。
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2006.9.28 thu
なぜか。
早朝の漁港。
あんまり説明はしないけど、どうしてもあのマグロ丼が食いたくなったのだ。
ずいぶん前に食べた泊漁港の食堂にあるマグロ丼。早朝にしか食べれないはず。
探したけど見つからず。いかにもウミンチュ(漁師)なおじさんに聞くと、マグロ丼を出すその食堂は知ってたが何年か前に移動したとのこと。
教えられたほうに行ってみると、小奇麗な(以前に比べれば小奇麗な)食堂。まだ準備中。というか人の気配なし。
なんだかどうあっても、あのマグロ丼は食べれないのだという気がして、消化しきれない欲求を抱いたまま帰路につく。
24時間スーパーで、パックの刺し身を買って帰った。
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2006.9.27 wed
カワラヤで、mama!milkのライブ。
うん。
神がかったようなアコーディオンと、深いコントラバスの音…。
そこに居る誰もが、否応なしに惹き込まれる。
平日のmofgmonaカワラヤに集まった変わったお客さんたち。
こういうのを贅沢っていうんだ。
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2006.9.24 sun
mofgmonaでは、ゲリラライブがありました。
trico!さん
trico!(トリコ)さんは、NUUさんのお友だちでもあり、紹介していだいてmofgmonaでのゲリラライブとなりました。mofgmonaでも、BGMとしてよく登場しています。
ピアノ。アコーディオン。ピアニカ。トイピアノ。それに携帯電話(!)。
不思議でノスタルジックで、やたら心地よいライブでした。
途中で、たまたま音楽講座でmofgmonaカワラヤに来ていたCINEMA
dub MONKSの曽我大穂さんも即興で参加して大盛り上がり。…こういうことできるから、ミュージシャンて羨ましいですよね。
ライブ後は、ゆっくりとmofgmonaでお酒を飲まれて、いい感じになってました。
また来てください。
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2006.9.23 sat
またしても。
家具作り。
今度はmofgmonaスタッフの福迫さんがテーブル作ってます。
やはり自分の部屋で食卓になるのです。
mofgmona no zakka横のガレージスペースは、只今、スタッフの家具工房になっております。
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2006.9.20 wed
10周年。
なんですが。
誤解しないでください。mofgmonaのことではありません。
馬鹿なことばっかりしてた友人達と沖縄で出会って10年なんです。
馬鹿なことばっかしてた友人達も10年経つと結構な大人になるもので。立場や経験はなんだか偉そうだったり、そうでもなかったり。
大事です。どんなふうになってても会えば同じように馬鹿でいられる仲間。
そういうのいるでしょ。
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2006.9.18 mon
机を作る。
ペンキ塗り。
mofgmonaスタッフの稲田さん。シフトがお休みの今日、mofgmonaに机を作りに来ました。
引っ越して間もないアパートの自分の部屋に、手作りの机を置くのです。
新しい部屋に新しい家具(しかも手作り!)を置く。そりゃまあ楽しそう。
なんだか自分が沖縄に来てすぐのことを思い出します。やっぱり、家具を手作りした。もう10年以上前の話し。甚だいい加減な作りだったけど、未だに家で使ってるものもあるんだから、必要十分な「でき」だったんだろう。mofgmonaに置いてあるのもあるしなあ。
自分で作ったものというのは、少々できが悪くても、あちこち直しながら、結局ずいぶん長いこと一緒にいることになりますね。
稲田さんのテーブルも、きっとそうなるのでしょう。
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2006.9.17 sun
今夜、二人のスタッフが同時にmofgmonaを去った。
それぞれの事情があり、去っていった。
最後の仕事の終わりが近づくと、みんないつもどおりてきぱきと仕事しているんだけど、どすんと重い空気。
終わりの時間になって二人の顔をみると、もう泣き顔になってた。
一緒の時間を共有できたことをとても大切に思う。きっとこの先も、それがお互いの財産になることがわかる。
こういうことには慣れることはないのだろうか。
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2006.9.14 thu
大嶺實清さんの窯出し。
よく見る。
何度目になるのかな。實清さんの窯出しに伺うのは。だんだんと自分達のペースでゆっくりとうつわを見ることができるようになってきたように思います。
うちでも使ってるうつわの兄弟だからかもしれない。初めて見る形でも親しみが沸きます。
そんなわけで、mofgmona no zakka只今充実しております。
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2006.9.13 wed
雲が。
帯みたい。
今日、栗原はるみさんが来ました。もちろん有名な料理研究家ですが、僕には教育テレビでやってる英語番組にでていらっしゃる印象が強いのです。番組の中では、とてもマイペースに英語を習ってる様子ですが、実際にお会いしてみると、やはりとても気さくでマイペースな方でした。mofgmonaのスイーツを担当している古橋は、ケーキ作りの話しでとても盛り上がっているようでした。
また来てくれるといいな。
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2006.9.12 tue
定休日。
うちで、新しく入ったスタッフと去っていくスタッフみんなで、パーティーをした。
楽しいね。
人は関わってつながって生きていくのだなと思う。みんなここに居てくれて本当にありがとう。
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2006.9.9 sat
mofgmona no zakkaの入り口横の窓ガラスがひびが入ってるのがずっと気になっていたので、ガラス屋さんにお願いして入れ替えました。
営業中でしたが、あっという間にきれいになりました。こんなことなら、もっと早くやっておけばよかった。
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2006.9.6 wed
自宅の撮影がありました。
どうぞどうぞ。
もうこのうちに住んで、10年になります。学生時代から何人かの友人たちと住んできました。今は彼女と二人ぐらしです。大丈夫かな。撮影場所に困ってたんじゃないかと思います。
さば(うちの猫)は、臆病でなかなか出てきませんでした。
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2006.9.3 sun
曽我大穂くんの物語のある音楽講座も3ヶ月目に突入です。
輪になって。
音楽作りは奥が深い。今日はナガヅミくんをゲストに迎えての講座でした。二人の話しはどんどん深まっていきます。
二人も、きっと一生懸命どんな音楽が素敵なのかを考え続けているんだろうなと思いました。…いい授業です。
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夜、カワラヤでは仙台から来てくださったyumboと沖縄のなかまたちのライブでした。
yumbo。
CDでも聴いてましたが、ライブにのほうがずっと引き込まれます。yumboワールドを堪能しました。オルガンや金管が効いた合奏(?)みたいな、なんか懐かしい演奏と、とつとつと歌われるヴォーカル。もっと聴かせてほしいと思いました。
月夜の庭に映像。
沖縄からは、ケイドロック、ルックルックワカタニ、オストアンデル、COMCOM。それにyumboのサポートで、和田充弘さんも参加してくれました。
素敵な時間をありがとう。
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2006.8.31 thu
今日は、mofgmona & mofgmona no zakkaを使って、雑誌「沖縄市場」のうつわ特集の撮影がありました。
また。
きれいに撮ってくれてましたよ。
出来上がりが楽しみです。
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2006.8.30 wed
増田良平さんのところと、東恩納美架さんのところにうつわを受取りに行きました。
増田さんのところでは、マグにお茶わん。東恩納さんのところでは、初めての入荷となるハンドルタイプのコーヒーカップ。
どうぞ、見に来てくださいね。
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2006.8.27 sun
今日で佐藤尚理さんの個展「木の彫刻と写真展」が終わりました。
道端の看板。
たくさんの人が見に来てくれました。
そして尚理さんの作品は、この個展の間にも、どんどん変化していました。
そこでのみを打つ尚理さん自身が、まるで一つの作品みたいでした。毎日毎日。
明日から、カワラヤはちょっと寂しいです。
素敵な個展をありがとうございました。
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新しいスタッフと、いつものスタッフが一緒にふきんをたたむ。
真夜中。
これが、これからの日常。
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2006.8.22 tue
定休日。
ダイバーでもあるNUUちゃんを連れて、真栄田岬に潜りに行きました。
久しぶりって。
夏休みです。たくさんの人が海に入ってました。
洞窟の一番奥から振り返るあの青は、見た人にしかわからない色です。
おすすめです。
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2006.8.20 sun
NUU&笹子重治 夕涼みライブが、カワラヤでありました。
NUUちゃん&笹子さん。
明るいうちから、だんだん日が暮れていく中でのライブです。
NUUちゃんのやさしく包み込まれるような歌声と、笹子さんの気持ちよく響くギター。
ヨーヨー。
だんだんと。
日が暮れていきます。椰子の木を見上げると空の色が藍色に変わっています。
縁側。
こども達も、縁側に座ってるね。
そりゃ気持ち良いに決まってます。いつものライブよりビールがよく飲まれていました。
アンコールも終わってNUUちゃんがステージを降りたあと、最初にかかったCDから、「いちにさーん しーごーろくー…」と流れ出すと、お客さんたちが大合唱。これには、NUUちゃんも幸せそうでした。
ああ、そういえば、焼き鳥も好評でした。7時間も焼き鳥を焼き続けてくれた、金子くん、いーじーさん、どうもありがとう!
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ライブ後には、カワラヤにて只今個展中の佐藤尚理さんの結婚式の2次会がありました。
アロハー。
そうなんです。尚理さんは自分の個展と結婚式を同時に行い、2次会は個展の会場を使うという、とても粋なことをやってました。
庭に出したテーブルでフォーマルな服装で楽しむ参加者の皆さんをみながら、こんな使い方もカワラヤはできるのかと目からうろこでした。
NUUちゃんも、歌ってくれました。NUUちゃんのことを知らない方も多い中、尚理さんの作品とのコラボレーションで息を呑むくらい素晴らしいライブを披露してくれました。
なによりお二人の幸せそうな笑顔がほんとに良かった。
ほんとに素敵なパーティーでした。おめでとう!!心から。
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2006.8.18 fri
今日から、mofgmona no zakkaのスタッフがひとり増えました。
つまり自分以外の初めてのスタッフです。
ほんとにうつわ好きな人が入ってくれてよかった。どうぞ、よろしくお願いします。
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2006.8.17 thu
本を紹介する取材を受けた。
mofgmonaにある本を一冊。
mofgmonaにある蔵書を見ながら考えた。なんでここに本があるのか。なんでここに本があって欲しいと思ったのか。
mofgmonaにおける本の存在は、散歩しているときの道端の景色みたい。
見なくてもいい。目に入ったとしても、特別気にする必要がない。
ただ、たまに、偶然に、そのときの自分の気持ちがぐっと惹きつけられるものに出会う。
それは、やさしかったり、懐かしかったり、どきどきしたり、興味深かったり、痛ましかったり、不思議だったり。思い出させたり、忘れさせたり、一歩前に進ませたり、立ち止まらせたり。
それは偶然。
その風景が石ころだったとしても、手にとってよく見ると、心に何かが生まれるかもしれない。生まれないかもしれない。
手にとらず、蹴飛ばしてもいい。
mofgmonaの本は、来てくれる人たちにとって、そういう存在でいたい。
覗くつもりのなかった、散歩の途中の小さな道の奥を、たまたま覗いてしまったときにそこにある風景みたいに。誰かの心をひと時捉えることがあったなら、それ以上のことはない。
だからさ。どれか一つ石ころを紹介してって言われてもさ。
結局、僕が選んだのは、自分にとって、まさにそんな石ころだった本。古本屋でつまづいた本。
「もっと、なにかが…」。
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夜には、自宅の前で「焼き鳥練習会」。
まあ。飲み会か。
「焼き鳥練習会」とは、今度のライブイベントに参加できなくなった「ひょうたん」のかわりに、mofgmonaで焼き鳥屋をやるために、さっき考えたオリジナルたれ「泡盛と黒糖のたれ」を用い、実際に焼き鳥を焼いてみようではないか、ついでに新しく入ったスタッフとも交流を深めようではないかという壮大な「会」なのだ。
やばいです。うまいよ、ほんとに。
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2006.8.13 sun
佐藤尚理さんの個展がついに始まりました。
カワラヤにて。
スライドと彫刻。
町並みにも見える立体の彫刻を手前に配置して、その街並みごとスライドをあてる。
そうすると、なんというか、平面なはずのスライド写真に奥行きが出る。
高台から、街を見下ろしたときのよう。小さなひとつひとつの建物に、そこで生活する人の気配を感じる。
そのせいで、写真に写る風景は、とても人の生活に身近なものとして僕の目に映る。
空の写真、緑の写真、池、花、鳥。そこに人が写っていなくとも、どれも人のいる温度を感じる。
多くの説明をしない佐藤尚理さんだけど、彼が人の生活の場としての街並みやそこにある風景をとても暖かい目で見ているのだと感じることができる。
奇跡みたいに気持ちの良い散歩をしたあとの気分。
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今日で沖縄国際大学に米軍のヘリコプターが墜落してから丸2年。
ヘリコプターがぶつかった建物は取り壊され、今は新しい建物を建設中です。
NO FLY ZONE
2年前のその日に見た光景、味わった感触をできるだけそのまま残したいと思って作ったアルバムは、今もmofgmonaの片隅に置いてある。
案の定、薄れていく僕の記憶。できの悪い脳みそ。
アルバムを見ると、思い出す。理不尽さ。事故の大きさより、理不尽さを思い出す。
何より、その後沖縄国際大学に入学してきた2年分の学生。の、うちのmofgmonaに通ってくれる少しの学生のみなさんにこのアルバムはどう見えるのだろう。
特に何も主張しない。ただの事実。
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2006.8.10 thu
カワラヤでは、佐藤尚理さんの「木の彫刻と写真展」の準備が月曜日から着々と進んでいます。
彫刻と写真のコラボレーションなんですが、それだけではなく床に赤いセメントを塗ったり、壁にムーチー漆喰(沖縄では昔からある屋根瓦などを固める漆喰)を塗ったり、「場」にも手を加えていて、とても素敵なことになっています。
次の日曜日から。
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2006.8.7 mon
音のするほうへ。エプロンつけたまま。
走る。
道ジュネー。
エイサー。
交差点を渡って、見に行ってみると、やはりエイサー。しばし、見とれる。
気がつく。
大きなノボリに書かれている青年会の名前が去年と違う。そういえば衣装も違うような(去年のモフモナ日誌の写真みたらやっぱり違ってた)。
ああそうか。交差点のこっち側とあっち側で、地区が違うんだ。エイサーはそれぞれの地区の青年会がやるのだものな。と、思う。
帰り、mofgmonaがあるほうの地区の青年会を見かける。
こんなにも小さな地区の若い人たちが、それぞれでこんなに立派なエイサー団をつくってる。
沖縄ってやっぱりすごい。と、思う。
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2006.8.6 sun
物語のある音楽講座、終了後。
虹。
虹をよく見る。
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「さば」という名のうちの猫が。
こんな目で。
僕を見るんです。
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2006.8.5 sat
元スタッフ、朋さんの結婚式。
めでたい。
mofgmonaは臨時休業にさせてもらって、みんなで行ってきました。
参加者がみんなアロハシャツかムームーで、とってもリラックスした新郎新婦の気持ちの伝わる良いパーティーでした。
余興は、ジャンベで合奏です。
練習中です。
はっきり言って、上出来でした。聞いてる方も参加してくれてとても楽しかった。
誰かを雇うということは、誰かとほんとに深く関わっていくことなんだと、改めて思いました。
とてもうれしい。
お幸せに。
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2006.8.4 fri
またまた面接の日々。
面接のときには自分の履歴書も渡します。
一方的に履歴書を見ながら面接するのが性に合ってないのだと思う。
自分が相手の履歴書に目を落としているときには、相手も自分の履歴書に目を落としていてくれるほうがなんとなくやりやすいのです。
一緒に仕事をするというは、経験や能力だけで(ましてや性別や年齢で)選べるものではなく、なんというか自分を動かす深い部分を共有できるかどうか(あるいは共有できていくかどうか)にかかっていると思います(今のところそう思います)。少し長めに時間を取るとは言え、たった一回の面接でそれを感じぬくことはとても難しい。
なんてことを考えながら、面接をする。偉そうに。
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2006.7.31 mon
去り行く。
最後の夜。
ほんとに力になってくれたスタッフの麻さんが今夜でmofgmonaのお仕事おしまいです。
ほんとにお疲れ様。まだまだ「人を雇う」というだいそれたことに未熟な、mofgmonaという職場で働くことはすごく大変だったと思う。そんな中で、毎日の仕事を丁寧に、一日一日を大事に少しでもmofgmonaを良くしようとがんばってくれた麻さんに感謝です。僕らのほうがいろいろ教えてもらいました。「日々精進」。
そんな麻さんは、これから自分(達)のお店をオープンさせる準備に入ります。きっといい店になるに違いないのです。
オープンしたら、遊びに行こう。
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2006.7.27 thu
夜中の素麺に。
山椒の実。
以前友達からいただいた、山椒の実を潰して入れる。
うちの素麺の薬味といえば、葱、生姜、茗荷、山葵などが定番だった。
ころころとした山椒の実を一粒潰して、つゆに落とす。これだけで素晴らしく旨い。
爽やかな香りと、ぴりりと辛味。
夏の夜にぴったりの薬味だと思う。
うちでは湯呑に一杯くらいもらった山椒の実をタッパーに入れて冷凍している。その都度必要なときに必要な分取り出して使う。
…これ無くなったらどうしようか。
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2006.7.25 tue
定休日。
ついにmofgmonaスタッフ待望の食器洗浄器というものを入れた。それにともない、水道の配管や、流しまわりの大工事(「大」は大げさか)。1日がかりでした。
浦添のおいしい肉まん屋さんをはじめ、飲食店関係者のみなさんが異口同音に食器洗浄器は入れたほうがいいと教えてくれ、さらにはスタッフたちの泣きそうになりながら閉店後に皿を洗っている姿を見て、やはり入れないとだめなのだと思った。
僕としては、山のように積み重ねられた大きな皿を洗うのも、洗う動作の小さな動きひとつひとつに改良を加え、スポーツみたいな気持ちで皿洗いすればわりと楽しく、決して嫌いではなかったのです。
でもそんな考えは身近に共感してくれる人は見当たりませんでした。
というわけで、食器洗浄器入れたのです。
多くの飲食店にとって、当然必需品だと考えられているこの便利な道具。確かに便利になるかもしれない。
でもさ、夜中に汚れた皿の山を必死に洗う、少し意識が朦朧としてくる、体に叩き込まれた無意識の効率の良い動き、いつのまにか最後の1枚を洗ってる、あの経験した人にしか分かりえない感じは、もう味わうことができなくなっちゃうんだよな(…絶対べつにいいじゃんって言われそうだ)。
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2006.7.20 thu
オリーブの実がなっている。
2.5cmくらい。
mofgmonaの前の花壇のオリーブの木に、3つ。
前からなってるなとは思ってたけど。いよいよ収穫すべきときな気がする。
でもよくわからない。まだなのか…。
あと採ったあとどうずべきかもよくわからない…。
珍しいみたいで、遠くからこの実を見に来る人もいるのです。
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2006.7.19 wed
東恩名美架さんの工房にお邪魔しました。
お茶をいただく。
工房は作家さんによって雰囲気が全然違います。mofgmona
no zakkaで扱わせていただいでいる作家さんの工房の全てにお邪魔させていただいています。そして、どこもまったく違う個性を持っていて、そのどれもがとても素敵です。
東恩名美架さんの工房も見たことがない雰囲気の工房で、彼女が作る作品が好きだと思うのとおなじくらいその工房も魅力的な場所でした。この工房でたっぷりとお話しをして、これから、mofgmona
no zakkaで扱わせていただくことになりました。…乞うご期待。
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2006.7.16 sun
ついに始まりました。「物語のある音楽 講座」。
ハーモニカの音が。
カワラヤからハーモニカの音が聞こえてきます。
緊張感。
のほほんとしたこの写真からはつたわりにくいですが、初回だけあって受講生も講師もほんのり緊張しています。でも、終わったあとの受講生のみなさんのいきいきとした雰囲気が、この先の展開を楽しみにさせます。ほんとにライブやっちゃうかも。
講師の曽我大穂さん(CINEMA dub MONKS)が月に2回ペースで講座を開きます。これから大穂さんの講義で、受講生がどんなふうに変わっていくかとても楽しみです。
初回から多くの方に参加していたので、次からは日曜日の2クラスと火曜日の夜の1クラスで、計3クラスに分かれることになりました。今後も受講希望者は募集し続けていますので、気になる方は是非参加してみてほしいと思います。
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2006.7.9 sun
ライブ「インド宮廷音楽の夜」がカワラヤでありました。
幻想的。
伸びろー!
ヨガもやりました。
庭でも。
庭ではたいまつにが燃えています。
台風が心配でしたが、インドパワーでなんとかなりましたね。
今年で3年目のインド音楽ライブ。初めてカワラヤでやりました。なんかインドと沖縄の赤瓦の古い家って、全然違う文化なのに不思議に合ってました。来年も楽しみにしてます。どうぞよろしく。
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2006.7.8 sat
ヤンバルからとれたての玄米が届いた。
楽しみ。
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2006.7.6 thu
アオヤギさんちに行った。
写真(ここに載せるのは控えさせていただいております。) 人形みたい。
アオヤギさん、なんであなたは写真とるとき、瞬間的に人形みたいになってるんですか(この写真、やばかったら言って下さい。でも僕は素敵だと思いますよ。)。
サボテン。
という名の実家の猫は、まだ生きていた。相変わらずだった。
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後日、アオヤギさんから写真掲載の承諾を快くいただいたので、載せます。
ね。
左の人、人形みたいでしょ。
(ほんとにいいのかな。)
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2006.7.5 wed
昨日初めて会ったばかりの、親戚になるかもしれないおじさんおばさんたちが、雨の湿原を歩く。
沼原湿原。
いろんな意味で、夢みたいな風景だった。
夜、高円寺に来た。東京は緊張する。
沖縄居酒屋で、ハシケンさんとNUUちゃんのライブを観た。
この人たちは、沖縄にいるときと一緒で、ほっとした。
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2006.7.4 tue
目が覚めると群馬だった。
畳。
畳にふとんで寝たのは、ほんと久しぶり。
益子。
Star Net。
Jam Lounge。
写真はないが、SHOZO。
つまり「観光」したのだ。沖縄生活が長いせいで、ドライブしながらこの辺りの田畑や家を見てるだけで、すごく新鮮な気持ちになる。色が淡い。とてもきれいだ。
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2006.7.3 mon
羽田に着くと顔の薄い人たちばかりがいた。妹の結婚式以来、1年ぶり。
誕生日割引。
早速、mofgmonaから電話がかかってくる。
mofgmonaスタッフのみんなありがとう…。5日間、よろしく。
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2006.7.1 sat
2006年分のモフモナ日誌が、重くなって来た気がするので、今日から2006年版 後編として新しいページにしました。以前のものはこのページの右上にあるので、よろしければご覧ください。